革修理｜東大阪の革修理なら革研究所 東大阪店

バッグ修理、ソファー修理の革研究所東大阪店、生野（ショウノ）でございますm(__)m

CHANELシャネルのマトラッセ、ラムスキンのチェーンバッグのスレの補修、お色の剥がれの補修、全体の染め直しのご依頼を頂きましたので、ご紹介させて頂きますm(__)m

 

今週も始まりました～(*^-^*)　今週は毎日熱中症警戒アラートが発令されそうですね～(^-^;　夏も本番という感じですよね～(*^-^*)　これ以上は暑くならないでほしいですね～( ;∀;)　今日も汗だくになりながら頑張って修理をしたいと思います～！！

 

さて、今回のご依頼ですが、CHANELシャネルのマトラッセ、ラムスキンのチェーンバッグになります～(*^-^*)今も変わらず大人気のバッグですね～(*^-^*)　毎月いくつも修理をさせて頂いております～m(__)mありがとうございますm(__)m

 

こちらのCHANELシャネルのマトラッセなんですが、今はヴィンテージシャネルという感じで、今もかなり人気があるんですよ～(^^)　私はあまり詳しくないんですが…９０年代に製造されたCHANELシャネルのことをヴィンテージシャネルというそうなんです。９０年代と言えば…今から約３０年くらい前ですよね～(^^)　この時代のCHANELシャネルがとても人気があるそうです～。

 

若い世代の女性が、おばあちゃんやお母さんが若いころに使っていたバッグを押し入れから見つけてきて、キレイにして使いたい～という感じでご依頼を頂く事がよくありますね～(^^)　店頭に来られてお話をしていたらそんな感じのお話をよく聞くんです。本当に世代を超えて人気があるんだなーと思います～(^^)　バッグを見ると、とてもシンプルなデザインで、流行りや廃りもなくいつまでも高級感のあるバッグですよね～(^^)　さらにまた海外の方にも人気があるみたいです～(^^)　世界的に人気があるバッグなんですね～(^^)どおりで私のような小さいお店にも多くのご依頼を頂けているのがわかりますね～！！　これからも頑張って修理をしたいと思いますので、たくさんのご相談やご依頼をお待ちしています～！！

 

また、最近すこしお客様からお聞きしたんですが…ラムスキンのCHANELシャネルなどをご自身でお直ししようとされる方が結構いらっしゃるみたいです(^-^;　いまはYouTubeなどでいろいろな情報がありますし、カバンの修理の方法などの動画が多くあるみたいですね～(^-^;それを見て修理しても…やはりうまくいかずに失敗してしまって、バッグがダメになってしまう事があるみたいです(^-^;　中古市場にそんなバッグが多く出回っているみたいです…(>_<)　ラムスキンのバッグの修理は、とっても難しいので…できればプロにお任せしてくださいね～(^-^;　なかなか経験のない方は修理するのは難しいですよ～(^-^;　注意してくださいね(*^-^*)

 

それでは今回ご依頼を頂きましたバッグの画像を見て頂きたいと思います～！！

このタイプのCHANELシャネルのマトラッセをお持ちの方は多いかと思います～m(__)m

またこのようになってしまったマトラッセをもっている方も多いのではないでしょうか～？

こんな感じでバッグの角の部分やフチの部分のお色がハゲてしまっては困りますよね～(^-^;

また全体的に黒ではなくなってしまっています(^-^;黒がかなり色あせしてしまいました(^-^;

このようになってしまったら、すこし使いたくなくなりますよね～(^-^;　ですが、あきらめないでくださいね(^^)革製品は補修、リペアすることが出来るんですよ～(^^)　これが合成皮革などの場合は補修することが出来ないんですよ～(^-^;　ですので、お困りのお財布やバッグが本革でしたら、一度お気軽にお問合せくださいね～(^^)　革か合成皮革がわからない場合も一度お問合せしてみてくださいね(^^)

 

今回のバッグを拝見させて頂きましたところ、かなりすり減ってしまって、お色がハゲてしまってはいますが…革が破れたり、穴があいたりはしていませんので、綺麗に修理することが出来そうです！！　色あせてしまったものも染め直し（リカラー）することでしっかりとしたお色に戻せそうです！！　お客様にご説明をさせて頂きまして、ご依頼を頂けることになりました～！！

 

バッグを店頭に持ってきていただければ、施工方法のご説明や施工料金もその場でご提案させて頂きますよ～。もしご予算に合わない場合はご依頼を頂かなくても大丈夫ですし、多少の値段交渉も可能です(^-^;　できるだけ…ですけどね(^-^;ｗｗｗ

 

それでは施工の方法のご紹介をさせて頂きますね～(*^-^*)　このブログで施工方法をご紹介させていただくことで、お客様の大切なバッグをどのような感じで修理をしているかを知っていただけると嬉しいです(*^-^*)知っていただけることで、お値段的にもご理解いただけるかとも思いますし、革研究所東大阪店に任せよう！！と思っていただけると嬉しいです(*^-^*)

 

ラムスキンのバッグの修理ですが、どんなバッグでもスタートはクリーニングから始めます！！ラムスキンのバッグのクリーニングなんですが、比較的状態が良ければ調節クリーナーを塗布してブラッシングなどをすることもできるのですが、今回のバッグは少し革の状態がよくありませんでしたので、クリーナーを塗布したり、ブラッシングをすることで革を傷めてしまう事がありますので、今回は柔らかい布にクリーナー少しだけつけて、やさしく拭いてあげる程度のクリーニングになります。革製品のバッグのクリーニングに関しては状態によって全くできない事もあります。ヌメ革系の革などはすこし液体がついてしまっただけですぐにシミになってしまう事があります。ですので、ヌメ革のように液体がすぐに染み込んでしまうような革のクリーニングに関しては知識が必要になるので、できれば革の修理にプロにお任せして頂ければと思います～(*^-^*)

 

今回のご依頼のバッグはもともとの塗膜が薄くなってしまい、すぐにクリーナーが染み込んでしまう状態でしたので、ふき取りのクリーニングをさせて頂きました(^^)軽く拭きとるだけでもかなり汚れが落ちましたよ～(*^-^*)

 

クリーニングで汚れが落ちたら次はキズやスレの修理をしていきます。今回のバッグに関しては特に深いキズはないのですが、全体的な小傷とスレキズのようなものがほとんどになります。ですので、今回をキズの補修材を使っての補修で対応させていただく事にしました～！！このキズの補修の塗料の選別に関しては特に決まりはありませんので、今までの経験で塗料を選定させて頂きました！この塗料の選定で仕上がりもかなり変わりますので、慎重に補修材を選ばせて頂きました！！

 

キズ、スレの補修材を角部分のスレのひどい場所に刷毛を使って塗布していきます。このスレの補修材というのはすごく高性能な塗料で、刷毛で塗るだけで、すぐに毛羽立ちをおさえてくれます。これだけでかなり見た目が変わります(*^-^*)　ですが、乾燥させてさわってみると少しザラザラした感じになってしまうんです。これではバッグを使う時に少しイヤですよね(^-^;ですので、研磨をかけていくんです。研磨をすることでこのザラツキがだんだんマシになっていきます(^^)　この工程をキズのひどい部分は何度も繰り返しておこなっていきます。補修材はさらに少しづつキズも埋めてくれるので、この工程を繰り返しておこなう事でキズもかなりマシになります(^^)

 

このようにして角部分と全体の細かい傷などをリペアさせて頂きました～！！　この時点でかなり綺麗になりましたが…やはり全体的な色あせがあるので、お色を入れないといけませんね～(^-^;

 

さらにマトラッセの特徴でもあるチェーン部分の革ひもの染めの準備をします。バッグから金具を外して、革ひもを外していきます。この作業も少しコツが必要でして、うまくしないと革ひもがちぎれたりすることがあるんですよ～(^-^;　革ひもの劣化がひどい場合、特に注意が必要です。一コマずつ丁寧にひもを抜いていきました(^^)　そして抜いた革ひもにもキズの補修材を塗布しておきました。革ひももスレて毛羽立ちがみられましたので、補修材で綺麗にしておきました(^^)

 

ここまで来たら、次はいよいよお色を入れていきます～(^^)　１回目の染めの工程に使う塗料を準備していきます。１回目の染めの工程ではしっかりとお色を入れることと、革と塗料をしっかりと密着させることが必要になります。黒の塗料に表皮を形成する塗料を加えて、さらにキズを補修してくれる塗料も加えていきました。これで、着色しながら細かい傷もキレイになるんです(^^)　この調合した塗料をスプレーを使ってバッグに塗布していきました。この工程で使う塗料は少しムラになることがありますので、注意しながら少しづつ丁寧に作業を進めていきました！！　とてもキレイにお色を入れることが出来たと思います！！　先ほど取り外したチェーン部分の革ひもも着色させて頂きました～！！

 

１回目の染めの工程が終わりましたので、ここで一度しっかりと乾燥させ、バッグの状態を確認します。角部分のざらつきがあればもう一度研磨をしていきますし、また、お色が入っていないところがないかをチェックしていきます。キレイに染まっていました！！

 

良い感じにお色が入っていましたので、次は仕上げの染めの工程に入ります。仕上げの染めの工程では、最終の着色、色止め、ツヤ感の調整の役割があります。仕上げの黒の塗料に色止め材を加えていきます。そして、ツヤ感を調整していきます。色止めをすることでバッグを使っても衣服などに色移りすることがなくなります。ツヤ感を調整することで、いい感じの高級感のあるツヤにしていきます。

 

調合した塗料をもう一度スプレーを使ってバッグに塗布していきます。この塗料はムラにはなりにくいのですが、やはり気を抜く事は出来ませんので、丁寧にバッグに塗布していきます。全体に丁寧に塗布していって、お色やツヤ感に統一感が出たら、これで染め直しの作業完了になります～！！

 

それでは仕上がったバッグをご覧頂きたいと思います～！！

いかがでしょうか～？

施工の前は色あせてしまっていて、角部分などのお色の剥がれもとても気になるバッグでしたよね～(^-^;

ですが仕上がりを見てください～(*^-^*)

色あせはなくなって、真っ黒なバッグに復活しましたよね～！！

またお色がハゲてしまっていた部分にもお色が入りましたし、さわってみてもほとんどざらつきもありません！！

キレイに補修できたかと思います～！！

チェーン部分の革ひもも染め直したあとに、もう一度通しなおして、取り付けさせて頂きました！！

革ひもにもお色が入って、全体的にとてもキレイになったと思います～(*^-^*)

 

バッグの染め直しはこんな感じで作業をさせて頂いております(*^-^*)　単純にお色を塗るだけではなくて、いろいろな工程を丁寧に施工させていただいております(*^-^*)革製品の修理店によって修理の方法はさまざまだとは思いますが…革研究所東大阪店ではこんな感じで修理させて頂いております(*^-^*)　大切なお客様のバッグや財布を施工させて頂きますので、慎重かつ丁寧に修理をさせて頂く事をモットーにしていますので、安心してお任せくださいませ～(*^-^*)

 

ご依頼を頂きましてありがとうございました～m(__)m

 

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