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2024/07/08

ソファー修理 ソファー 塗り直し リカラー キズ修理

ソファー修理、ソファーリカラーの革研究所東大阪店、生野(ショウノ)でございますm(__)m

3人掛けソファーの修理、キズ、スレの補修、お色の塗り直しのご依頼のご紹介をさせて頂きます~(*^-^*)

 

今週も始まりましたね~(*^-^*)今週も…猛暑日連発でとても暑くなりそうです(>_<)水分補給をしっかりとして頑張りたいとおもいます~m(__)m

 

さて今回ご紹介させて頂きますのは3人掛けのソファーのキズの補修、スレの補修、お色の塗り直しのご依頼になります。以前に一度ご紹介させて頂きましたが、もう一度詳しくお話をさせて頂きたいと思いますm(__)m

 

ご依頼のソファーですが、製造メーカーはアクタスというメーカーでとても上質な家具を作られているメーカーさんですね。今までにいくつも修理をさせて頂いております。アクタスさんや大塚家具さんなどの高級なソファーは使われている革もとても丈夫で上質ですので、修理することでとてもキレイに修復することが出来ますよ~!!あとは輸入家具で有名なのはカッシーナというメーカーですかね~(*^-^*)このカッシーナというブランドのソファーやダイニングチェアなどの修理もとても多く修理をさせて頂いておりますm(__)m

 

革研究所東大阪店では高級家具や輸入家具のソファーの修理、お色の塗り直し。張替えなどソファーの修理の事なら何でも対応させて頂いておりますm(__)mソファーの修理のことなら革研究所東大阪店にお気軽にお問い合わせください~!!

 

今回ご依頼のアクタス製のソファーですが、お色は黒の3人掛けのソファーになります。こちらのソファーなのですが、黒のお色が全体的に薄くなってしまったのと、細かいズレや、ひっかいたような細かい傷がいくつかございました。このキズなどを修復してもう一度しっかりとしたお色のソファーに復活させてほしいというご依頼内容でした。ソファーを確認させて頂きましたところ、特にひどく深いキズもありませんでしたし、革自体もまだまだ丈夫で良い状態でしたのでキズを修復し、お色を入れ直しすることで綺麗な状態に復活させることが出来そうです(*^-^*)

 

それではBEFORE画像をご覧頂きたいと思います~(*^-^*)

いかがでしょうか~?

黒のソファーでしたが、全体的に色あせてしまって黒の深みというか、黒ではなくグレーっぽくなってしまいましたよね(^-^;

これではせっかくの高級家具が…( ;∀;)すこし古くて傷んだような印象になってしまいました(^-^;

また座面を見ると細かいスレてしまったような傷があり、またお色がハゲてしまったような部分がありました。これもソファーの印象をかえてしまいますよね~(^-^;

ですが…安心してください(*^-^*)…どこかで聞いたようなフレーズですが…(笑) まだまだお使いいただけますし、キレイに復活させることができますよ~(*^-^*)

 

ご自宅のソファーがこのような感じになっていて修復できないかな~??とかキレイにすることができないかな~??とお考えの方はぜひ革研究所東大阪店にお問い合わせください~!!ソファーの状態に合わせた方法をご提案させて頂きます(*^-^*)

 

今回のご依頼のソファーですが、先ほどのお話しましたが、革の状態がとても良くてまだまだ修復可能な状態でしたので、キズを補修し、染め直しすることで綺麗なソファー復活させることが出来そうでしたので、染め直しのご提案をさせて頂きました(*^-^*)革が破れてしまった場合は張り替えになるのですが、革が破れる前にご相談を頂く事で、コストも安くおさえられますし、納期もそこまでかからずに修理を完了させることが出来ます~(*^-^*)

 

それでは施工のご紹介をさせて頂きますね~!!

 

施工のスタートはソファーのクリーニングをしていきます。ソファーのクリーニングというのもなかなか難しくて、やはり革の状態を見極めながら作業やり方を決めていかなくてはいけません。今回のソファーでしたらまだまだ革の塗膜がしっかりとしていますので、直接クリーナーを塗布することが出来そうです。たまに塗膜が劣化してしまって革に液体が染み込んでしまうものや、クリーナーを塗布することで塗料が溶けたり剥がれたりしてしまうものがあります。ですのでたとえクリーニングといえど注意しながらの作業が必要になります。

 

また革研究所東大阪店ではソファーのクリーニングのみのご依頼も承っております~m(__)mソファーのクリーニングでしたら出張しお客様のご自宅で作業することが出来ますのでソファーのクリーニングも革研究所東大阪店にお任せくださいね~(^^)

 

それではソファーにクリーナーを塗布していきます。塗布して柔らかいブラシでブラッシングをしていきます。ブラッシングをすることで革のシボに入り込んだ汚れをかき出していきます。また、表面にはりついた汚れを浮かせていきます。汚れが浮いてきたら、柔らかいウエスで拭きとっていきます。ウエスを見たらかなり汚れがついていましたよ~!汚れがかなり落ちましたよ~!黒いソファーでしたのであまり目立たなかったのですが、かなり汚れていたのだと思います(^-^; 塗料が剥げたり、溶けたりすることもなく、とてもいい感じにクリーニングをすることが出来ました!!

 

クリーニングが終わったので、次は脱脂という工程に入ります。この脱脂という工程もかなり重要な工程で、クリーニングでは取り除く事が出来なかった革に付いた油分を取り除いていきます。どうしても人が触れていたものですので、人の油分が革に染み込んでいる事があるんです。革に油分が残っていると着色するときに使う塗料の定着が悪くなって後から剥がれてしまうというトラブルになることがあります。ですので、塗料がしっかりと密着するように革の油分をしっかりと取っていきます。アルコール系の液体を使って革の油分を除去します。このアルコール系の特殊な液体はもともとのお色を溶かしてしまう可能性が高いので、素早く作業を進めていきます。油分だけをふき取るという難しい作業になります。

 

脱脂の工程が終わったので、次はキズの修復をしていきます。まず初めに深いキズを埋めていきます。深いキズを埋める溶剤をキズに充填していきます。ですがこの時にあまり埋めすぎると逆にキズを目立たせてしまう事になりますので、ある程度埋めていきます。イメージでいうとガッツリ埋めてしまうと、やけどの跡のようになってしまい、キズが目立ってしまうんです。ですので、ある程度埋めることで今より目だたないようにすることが出来るんです。キズの補修材を充填し、乾燥させ研磨をすることでなじませて、手触りも引っ掛かりなくなだらかにしていきました。

 

深いキズの補修が終わったら次は細かいスレを補修していきます。細かい傷に関しては、キズの補修材を使って補修していきます。このキズの補修材はスレてしまって毛羽だったようになってしまった物をおさえてしまいます。毛羽立ちをおさえるだけでもきれいになったような感じになるのですが、少しざらつきが残ります。ですので、このざらつきを研磨することで綺麗にできます。研磨することで引っ掛かりのないサラサラとした手触りになりました(*^-^*)とてもいい感じにキズを修復することが出来たかと思います~!!

 

この時点ではまだ一度もお色を入れていませんので、見た目はまだキレイな状態ではないのですが、手でさわった感じはとてもキレイです(*^-^*) あとはキレイに着色していけば、すごくキレイに戻りそうです~(*^-^*)

 

それでは着色の工程に入ります。1回目の染めに使う塗料を調合していきます。仕上がりが黒ですので、黒の塗料を準備します。黒の塗料に革の表面を作る材料を加えていきます。さらにキズを少し埋めてくれる成分の塗料も加えていきます。これで着色しながらキズの補修もしてくれます。塗料の調合が終わったので、スプレーを使ってソファーに塗料を塗布していきます。少しづつ丁寧にソファーにお色を入れていきます。塗料を塗布して乾燥させ、着色していきます。座面は特に丁寧に、少し厚めに塗っていきました。一番傷みやすい部分ですので、厚めに塗ることで少しでも長持ちさせることが出来るかと思います!!背面やひじ掛けの部分、ソファーの裏側もしっかりと着色させて頂きました~!!この時点ですごく真っ黒になってすごくキレイにはなったのですが、この状態ではまだお客様にお渡しをすることは出来ません。いまの状態ではソファーに座るとべたべたしますし、衣類にお色が移ってしまいます。ですので、仕上げの染めの工程が必要になります(*^-^*)

 

仕上げの染めの工程に使う塗料を調合していきます。1回目の染めに使う塗料とは違う塗料を使います。黒の塗料に色止め材を加えていきます。この色止め材を使う事で色移りしたりすることがなくなり、ソファーに座ることが出来るようになります(^^)色止め材を加えてツヤ感を調整していきます。1回目の染めが終わった状態は結構ツヤが強くて、ギラギラした感じなんですよ。ですのでこの仕上げの工程でツヤ感を調整しないと、安っぽいギラギラしたビニールのようなツヤなんです。ですのでこの最終の工程でツヤ感を調整しないといけません。少しツヤをおさえて半艶くらいにして、高級感のあるソファーに仕上げていきました。調合した仕上げの塗料をスプレーを使って全体に塗布していきます。ギラギラした感じをおさえて、半艶のいい感じになりましたよ~(*^-^*) 色止め材も効果を発揮して、色移りすることもありません(^^) とても良い感じに仕上げることが出来たかと思います~!!

 

それではAFTER画像をご覧いただきたいと思います~!!

いかがでしょうか~?

こすれてしまってお色がハゲてしまったソファーでしたが、キズが補修され、お色が入ってすごくキレイになったとおもいませんか~(*^-^*)

一部にあった少し深いキズもある程度埋めることで目立たなくなりましたよ。やはりガッツリ埋めない方が目立たなくなったかと思います!!

細かい傷やスレも補修され、研磨をしたのでサラサラの手触りでとてもいい感じですよ~(*^-^*)気持ちいいです(*^-^*)

お色もキレイに入って、ムラなく染まりました!!またツヤ感も少しマット調ですごく高級感のあるソファーに復活したかと思います!!

アクタス社製の名前に恥じない仕上がりになったのではないかと思います~!!

ご依頼を頂きましてありがとうございました~!!

 

革研究所東大阪店ではソファーをはじめとする革製品の家具、椅子などの修理やお色の塗り直しなど、革製品の事なら何でもご相談くださいね~(*^-^*)

ソファーの貼り替えにも対応させて頂いております。破れてしまったソファーを復活させたい~!!という方もお気軽にご相談してくださいね~!!

またファブリックソファー(布地のソファー)のクリーニングもできますよ~!!布製ソファーのクリーニングはリンサークリーナーという機械を使ってクリーニングをします。とても布製ソファーに染みこんでしまった汚れもとてもキレイにすることができますよ~!!

本革ソファー、布製ソファーの修理の事なら革研究所東大阪店になんでもお気軽にお問い合わせくださいね~!!

 

革研究所東大阪店はソファーの修理できます!! ご自宅の革ソファーの汚れ、黒ずみ、劣化などでお困りの方も革研究所東大阪店まで気軽にお問い合わせください~!!

 

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店舗情報

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代表者 生野 佳孝
所在地 大阪府東大阪市六万寺町2丁目1-5
TEL/FAX 072-947-9822

対応エリア
大阪府・奈良県
(東大阪市 八尾市 大阪市 生駒市 柏原市 藤井寺市 他)
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