革修理｜東大阪の革修理なら革研究所 東大阪店

修理、バッグ修理の革研究所東大阪店、生野（ショウノ）でございますm(__)m

CHANELシャネルのハンドバッグのスレ補修、色あせの補修、染め直しのご依頼を頂きましたので、ご紹介させて頂きます(*^-^*)

 

今週ももう金曜日になってしまいました～(^^)今週もバタバタとさせていただきまして、あっという間に金曜日になってしまいました(^-^;たくさんのご依頼やご相談を頂きましてありがとうございますm(__)m

 

今回のご依頼ですが、またまたCHANELシャネルのバッグになります。今回はマトラッセのチェーンバッグとは違い、ハンドバッグになります。お色ですが薄いピンクのようなお色でラベンダーというお色だそうです。かなり前に購入したのですが、またキレイにして使いたいという事でご相談を頂きました。お客様は今と同じようなお色になるのか？硬くなったりしないか？など少し心配されていたようでしたが、店頭に来ていただきましたので、いろいろとご説明をさせて頂きまして、ご理解をして頂きご依頼してくださいました～m(__)m

 

大切なバッグを知らない修理屋にお任せするのは不安だと思います。ですので、初めは店頭にきて、いろいろとお話をしたいというお客様はとても多いです。大切なバッグを使い物にならないようにされてはイヤですものね(^-^;どんなところで修理しているのか？どんな人が修理しているのか？など気になってご来店される方が多いです。不安でしたらご来店して少しでも安心してご依頼をしていただけるようにお話させていただきますよ。しっかりとご説明もさせて頂きますので、ご相談だけでも構いませんので、お気軽に来店してくださいね～m(__)m　ご来店の際は事前にご連絡してくださいね～(^^)

 

今回のバッグですが、全体に少しお色が薄くなってしまっていたのと、角部分がスレてしまってお色がハゲてしまっていましたが、補修して染め直しをすればまだまだキレイにすることができる状態でしたので、頑張って修理させて頂きました～m(__)m

 

まずは全体をクリーニングしていきます。ラムスキンのバッグですので、柔らかい布にクリーナーを付けてやさしく拭き取っていきます。革を傷めないように丁寧に汚れを落としていきました。かるく拭き取るだけでも汚れは結構落ちましたよ。

 

クリーニングが終わったら角部分のスレてお色が剥がれた部分を補修していきます。スレて毛羽だってしまった部分をスレの補修材で補修していきます。補修材で毛羽立ちをおさえてしまい、研磨してキレイな状態にしていきました。何度かくり返してうまく補修することができたかと思います(^^)

 

角部分の補修が終わったら、染めの工程に入ります。バッグの内側などの色あせが少ない部分のお色を参考に塗料を調合していきます。白と赤を混ぜて、薄いピンクを作ってから、青、黒、黄などを微妙に加えてラベンダーのお色を再現していきます。とてもいい感じに調色することができたと思います！！　調色した塗料をバッグに塗布していきます。少しづつ丁寧にお色を入れていきます。ムラにならないように状態を見ながら作業させて頂きました～m(__)m

 

１回目の染めが終わったら、一度乾燥させうまく染まっているかを確認します。いい感じに出来ていたら仕上げの染めの工程に入ります。仕上げの塗料を調色していきます。ここでももう一度ラベンダーのお色を作っていきます。調色ができたら色止め材を加えて、ツヤ感を調整します。あまりツヤツヤになりすぎないように、半艶くらいに調整しました(^^)　調合した塗料をバッグに塗布していきます。全体にお色が入り、ツヤ感などが均一にキレイになったらこれで染め直しの作業完了です～！！

 

それではBEFORE→AFTER画像をご覧ください～(*^-^*)

いかがでしょうか～？

色あせして少し黄ばんだようになってしまっていましたが、キレイなラベンダー色になりました～！！

とてもキレイになりましたよね～(*^-^*)

角部分のスレも補修され、お色が入ってとてもキレイになりました～(^^)

チェーン部分の革ひもも分解し、染め直しをしましたので全体的にとてもキレイになりました！！

お客様にもとても喜んでいただけました～m(__)m

ご依頼を頂きましてありがとうございました～！！

 

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