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革修理ブログ
2023/09/29
カバン修理 PRADAプラダ ボストンバッグ キズ スレ補修 リカラー お色の塗り直し
ソファー修理、カバン修理の革研究所東大阪店、生野(ショウノ)でございますm(__)m
PRADAプラダの小さめのボストンバッグのキズ、スレの補修、染め直しのご依頼を頂きましたので、ご紹介させて頂きます~(*^-^*)
あっという間に金曜日ですね~(^^) しかも…9月ももう終わりですね~(^^) ホントにあっという間に毎日が過ぎていきます(^-^; 今年もあと3か月しかありませんよ~(^-^; 頑張っていきましょ~!!
さて、今回のご依頼ですが、PRADAプラダの小さめのボストンバッグになります。お色は黒のバッグで白のパイピングが付けられていました。こちらのバッグですが、表面に爪などのとがったものに当たってついてしまったような傷や角部分のスレ、全体的な色あせが気になるので何とかならないかとご相談を頂きました~!!
バッグを見ましたところ、深いキズなどはありませんでしたので、補修してから染め直しをすることで綺麗に修理出来そうでした(*^-^*) キズは完全に消すことはできませんが、ある程度まで目立たないように修復させて頂きました~m(__)m
パイピング部分はクリーニングでできるだけ汚れを落とさせてもらいましたよ~m(__)m
今回のような黒で、少しツヤ感のあるバッグは汚れなどは目立ちにくいのですが、キズは少し目立ちやすいですよね(^-^; 頑張ってキズを目立たないように修理したいと思います~!!
さて、施工に入ります~。まずは全体をクリーニングさせて頂きました。特に持ち手は念入りにクリーニングさせて頂きました! あと、パイピング部分も特にキレイにさせて頂きましたよ~。ほかの部分を染め直ししたときにパイピングが汚れていたら仕上がりがキレイに見えなくなるので、がんばりました~!!
クリーニングが終わったら、パイピング部分をマスキングいていきます。マスキングを丁寧に施工しないと黒の塗料がついてしまいますのでしっかりとマスキングをさせて頂きました~!!
マスキングが出来たらキズの修復をしていきます。細かくて薄い傷は研磨をしてからキズの補修材で埋めてしまえばかなり目立たなくなります(*^-^*) 少し深めのキズはこの工程を何度か繰り返すことでかなり綺麗になっていくんです。ですが、研磨しすぎると逆におかしくなってしまう事がありますので、注意しながら作業をさせて頂きました~(*^-^*)
角部分も同じように補修材を使って修復させて頂きました~m(__)m
キズやスレがキレイに直ったので、下地処理をして染めの工程に入ります!1回目の染めに使う塗料はキズを埋める成分も配合されているので、少ししっかり目に塗料を塗布していきます。 少しづつ乾燥させながら作業を進めていきました。ムラになりやすいので、丁寧な作業が必要になります!!
とてもいい感じに染まりましたので、一度しっかりと乾燥させました!
最後の工程ではツヤの調整、色止め、最終の着色をしていきます。少しツヤ感のあるバッグでしたので、ツヤ強めで塗料を調合しました。
ムラにならないように全体に丁寧に塗布すればこれで作業完了です~!!
それではBEFORE→AFTER画像をご覧頂きたいと思います~!!
いかがでしょうか~?
角部分のスレてしまってお色がハゲてしまっていた部分にも補修されお色が入ってとてもキレイになったと思いませんか~??
すごくいい感じになったかと思います(*^-^*)
全体的に入っていたひっかいたようなキズもかなり目立たなくなったのではないでしょうか~(*^-^*)
新品とまでは言いませんが…すごくきれいに仕上がったと思います~!!
お客様もすごく驚いておられました~(*^-^*)
すこしツヤ感のあるブラックのバッグはキズが付きやすいかもしれませんので、最後にポリマー加工をして仕上げました!
表面がつるつる、サラサラになってしばらくはキズが付きにくいようになるかと思います!!
ポリマー加工をご希望のお客様はご相談くださいね!!
ご依頼を頂きましてありがとうございました~m(__)m
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