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ソファー修理、財布修理の革研究所東大阪店、生野（ショウノ）でございますm(__)m

CHANELシャネルのキャビアスキンの長財布のスレの補修、お色の塗り直しのご依頼を頂きましたのでご紹介させて頂きます(*^-^*)

 

今週も始まりました～！！　今週末からはお盆休みですね～(*^-^*)　革研究所東大阪店は１１～１５日はお休みをさせて頂きますm(__)m　　　　LINEなどでのお問い合わせはいつでも大丈夫ですm(__)m　たくさんのお問い合わせをお待ちしております(^^)

 

さて、今回のご依頼ですがCHANELシャネルの長財布になります。材質はキャビアスキンという革が使われており、CHANELシャネルの定番の革の一つですね(^^)このキャビアスキンのとても人気があります(^^)

 

こちらのお財布なのですが、よくお問い合わせを頂くのは角部分のスレやお色のハゲ、色あせなどが多いです。今回のお客様も全体的な色あせ、角部分のお色のハゲ、スレなどが気になるので何とかきれいにすることは出来ないかというご相談を頂きました(^^)

 

お財布を確認させて頂いたところ、角部分のお色のハゲや色あせはありましたが、修復すればまだまだキレイにすることが出来そうな状態でした!(^^)!　お客様にご説明をさせて頂いたところ、ぜひお願いをしたいという事でしたので、施工をさせて頂きました(^^)

 

キャビアスキンは比較的丈夫な革ですので、最初にしっかりとクリーニングをさせて頂きました(^^)　革が丈夫ですのでレザークリーナーを直接塗布し、ブラッシングをして汚れを浮かせてから拭き取っていきます。黒なのであまりわかりませんでしたが、結構汚れていました。財布は毎日使うものですので、汚れるのは仕方ないですね～(^^)　クリーニングをすることで汚れは落ちましたが、ツヤがどうしてもなくなります。でもツヤがなくなるという事は汚れや油分が落ちたという事にもなります(^^)

 

汚れが落ちたら次はキズの修復に入ります。角部分はわずかに革が破れてしまっている部分もありましたので、接着剤や樹脂系溶剤（硬いゴムのようなもの）を使って修復をしていきました。樹脂系溶剤ですり減ってしまった部分をある程度再生させて頂きました(^^)　自然な感じで再生することができたかと思います(^^)

 

キズの修復が終わったら、次は全体の細かいキズやスレを修復していきます。こちらはキズの補修材を使って修復し、下地処理が完成です～！！　下地が出来たら次は染めの工程に入ります(^^)

 

１回目の染めの工程は少しづつ丁寧な仕事が必要になります。キズを補修する成分も入っている事もあり、少しムラになりやすいので、注意しながら全体に塗料を塗布していきます。　乾燥させ、状態を確認しながら作業を進めていきました～(^^)　全体がムラなく染まったら一度しっかりと乾燥させました！　この時点でかなり綺麗になりましたが、まだ完成ではありません！

 

乾燥し、ムラなく染まっていることを確認できたら、次は仕上げの工程になります。仕上げの染めの工程では色止め、ツヤの調整、最終のお色の調整になります。キャビアスキンは比較的ツヤのある革ですので、少しツヤを出すイメージで塗料を調整させて頂きました。

 

この工程はムラにはなりにくいのですが、すべての工程で丁寧な作業が必要になります(^^)　細かいところまで塗料をしっかりと塗布してこれで作業が完了です～！！

 

それではBEFORE→AFTER画像をご覧頂きたいと思います～！！

いかがでしょうか～？

全体的にスレてしまっていましたが、補修されお色が入ったことでとてもキレイになったと思います～！！

角部分も少し破れがありましたが、樹脂系溶剤で形を再生しましたので傷みが目立たなくなりました～！！

とてもいい感じに仕上げることができたと思います(*^-^*)

ツヤの調整もいい感じにできたと思います～！！　しっかりとした黒の財布に戻ったかと思います！！

ご依頼を頂きましてありがとうございました～m(__)m

 

 

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