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革修理ブログ
2023/07/14
カバン修理 CHANELシャネル マトラッセ 色あせ リカラー 塗り直し
ソファー修理、カバン修理の革研究所東大阪店、生野(ショウノ)でございますm(__)m
CHANELシャネルのマトラッセ、ラムスキンのバッグの色あせの補修、染め直し、リカラーのご依頼を頂きましたのでご紹介させて頂きます(*^-^*)
今日も暑いですね~!! 週末は35℃を超えるみたいです(*_*) 一気に夏が来たみたいですね(*^-^*) 梅雨明けももうすぐでしょうか~!! 今日も一日頑張ります~!!
さて、今回のご依頼ですがCHANELシャネルのマトラッセになります。材質はラムスキンでお色は黒のバッグになります(*^-^*)
変わらずの大人気のバッグですね~(*^-^*) 毎月いくつものマトラッセを修理させて頂いております~m(__)m
ラムスキンは生後間もない羊の革です。とても柔らかく、きめ細かく、手触りの良い上質な革になります。柔らかい分、スレてしまったりすることも多いですし、またお色が抜けてしまったりすることが多いです(^-^;
あまり使わずに自宅に置いていただけなのに色あせてしまって黒ではなくなってしまったというご相談は特に多いですね~。今回のお客様のバッグはまさにそのような感じです(^-^; 元は黒のバッグだったはずなのですが、茶色っぽくなってしまっていました(^-^;
このようお色ですと、すこし使いにくいですよね~(^-^; かなり古い印象になってしまっています(^-^;
そこで革研究所東大阪店にご相談をして頂きましたm(__)m ありがとうございますm(__)m ラムスキンのバッグの修理は施工実績多数の革研究所東大阪店にお任せくださいね~!! 親切丁寧に修理させて頂きますよ~(*^-^*)
さて、施工のご説明に入ります(^^) 施工のスタートはクリーニングなのですが…ラムスキンのバッグのクリーニングは難しいんです(^-^;先ほども説明しましたが、ラムスキンはとても繊細な革になりますので、ゴシゴシとクリーニングすることは出来ません。またゴシゴシとブラッシングすることもできません(^-^; ですので、柔らかいウエスにクリーナーを少し付けて軽く拭きとる程度のクリーニングになります。
水分はすぐに染み込んでしまうので、あまりクリーナーを付けすぎないように注意しながらクリーニングをさせて頂きましたm(__)m
クリーニングが終わったらスレの補修になります。今回ご依頼のバッグですが、特にひどいキズはありませんでしたので、角部分のスレを重点的に補修していきます。 比較的軽いスレでしたのでキズ補修材で綺麗になりそうです(^^)
筆を使って擦れて白くなった部分に補修材を塗布して乾燥させ、研磨をしてキレイな表面にしていきます。角部分を補修するだけで、かなり印象が変わってキレイになります(^^)
スレの補修が終わったら染めの工程に入ります。1回目の染めは革にしっかりと定着するような塗料を使います。またこの塗料はスレやキズを補修する成分も含まれていますので、とてもキレイになります(^^)
全体をムラなく丁寧に染めさせていただきましたよ~!!
1回目の染めが終わったら、ここで一旦乾燥させます。乾燥させムラなく染まったかを確認します! キレイに染まったら最後の染めの工程に入ります~!!
CHANELシャネルのバッグはとても上品ですので、最後の工程でのツヤの調整はうまく半艶くらいになるようにさせた頂いています。あまりツヤが強すぎても安っぽく見えてしまいますし、ツヤが無いのも不自然です。ですので適度にいい感じのツヤが出るように調整し、染めさせていただきますm(__)m
色止め、ツヤの調整が終わったら、これで施工が完了です~!!
BEFORE→AFTER画像をご覧ください~!!
いかがでしょうか~??
今回のバッグはかなりお色が抜けてしまっていましたが、染め直しをすればしっかりとした黒になりましたよね~(*^-^*)
印象がすごく変わったと思います!! これでまた気持ちよく使っていただけると思います~!!
四隅の角部分のスレも補修され、とてもいい感じの仕上がりになりました!!
お客様にもとても喜んでいただく事が出来ました~!!
ご依頼を頂きましてありがとうございました~!!
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