革修理｜東大阪の革修理なら革研究所 東大阪店

カバン修理、ソファー修理の革研究所東大阪店、生野（ショウノ）でございますm(__)m

CELINEセリーヌのバッグのキズの補修、染め直しのご依頼を頂きましたのでご紹介させて頂きます(*^-^*)

 

今週も始まりました～(*^-^*)　今週で６月も終わりですね～(^^)　１年の折り返しです(^^)　ホントに毎日早いです～(^-^;　今週も頑張って修理させて頂きますので、たくさんのご相談、ご依頼をお待ちしております～！！

 

さて、今回のご依頼ですが、CELINEセリーヌのバッグになりますm(__)m　しっかりとした作りのバッグで、黒のスムースレザーが使われております。こちらのバッグですが、全体的にはまだまだキレイにお使いなのですが、留め金具のある一番目立つ部分に爪でひっかいたような傷が入ってしまいました(^-^;

 

このキズが気になるのでどうにか少しでもマシにすることは出来ないかとご相談を頂きました～！！

 

このようなキズがついてしまったので何とかしてほしい！！というご相談は多いです(^-^;　ですが…正直なところ、完全にキズを消すことは難しいんです…(*_*)　革製品はシボとよばれるエンボス（柄）がありますので、このシボがキズついてしまったら再生するのはとても難しいんです(^-^;　ですので、キズを修復してほしいというご相談をいただいたときには、キズを目立たなくすることは出来ますが、完全に消すことは出来ませんよ～とお答えさせて頂いています…m(__)m

 

実際にかなりマシにすることは出来るんですが、やはり完全に元に戻すことは出来ないので、しっかりとご説明をさせて頂いておりますm(__)m　ウソはいけないですもんね～(^-^;

 

という事で…本当の事はしっかりとご説明させて頂きまして、ご理解して頂き、キズの修復のご依頼を頂く事になりました～！！

 

まずは全体をキレイにクリーニングをさせて頂きました。レザークリーナーを使って表面の汚れを除去させて頂きましたm(__)m汚れが落ちたら次はキズの修復に入ります(^^)

 

今回は爪でひっかいたような傷でしたが、よく見るとそこまで深いキズではありませんでした。ですので、キズの修復方法としてはキズ部分を中心に研磨をして、キズをできるだけ馴染ませてから、キズ補修材を使ってキズを埋めていきました、凹凸をできるだけなくしていき、目立たないようにしていきます。

 

研磨、乾燥、補修材を塗布するという工程を何度か繰り返して、目立たないようにしていきましたm(__)m

 

大きなキズ以外にも細かいキズがありましたので、細かい傷を修復して、染め直しの工程に入ります！！

 

１回目の染めの工程でもある程度キズを埋める成分が含まれていますので、キズの部分は少し厚めに塗布していきました。全体をムラなく染めていき、しっかりとしたお色になったら１回目の染めの工程が完了です～！！

 

この時点でキズもかなりマシになりましたよ～(*^-^*)　

 

乾燥させたら最後の工程に入ります。仕上げの工程は色止め、ツヤの調整、最後のお色の調整です。もともとはツヤのあるバッグでしたので、ツヤ強めで塗料を調合させて頂きました(^^)

 

スプレーをつかってムラなく塗料を塗布していきました。ツヤが出て、お色も止まって、キレイになったら、今回の施工が完了です～！！

 

それではBEFORE→AFTER画像をご覧ください～！！

いかがでしょうか～？

金具の上くらいについてしまったキズがかなり目立たなくなったと思いませんか～？

お客様も目立たなくなった～と喜んでいただく事ができました～(*^-^*)

どうしても光の加減でキズは見えるのですが、ほとんど分からなくなったと思いますm(__)m

全体の細かいキズも修復され、とてもキレイな仕上がりになったと思います～！！

ご依頼を頂きましてありがとうございましたm(__)m

 

バッグのキズでお困りの方は革研究所東大阪店になんでもご相談ください～！！

 

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