革修理｜東大阪の革修理なら革研究所 東大阪店

財布修理、ソファー修理の革研究所東大阪店、生野（ショウノ）でございますm(__)m

フェラガモの財布のスレ、キズの補修、染め直しのご依頼を頂きましたのでご紹介させて頂きます(*^-^*)

 

昨日はとても暑い一日でしたね～(^-^;　２５℃を超えたところもあったみたいです(*_*)　花粉も少し落ち着いてきました～！！　今週も頑張って修理したいと思います～！！

 

さて、今回のご依頼ですがフェラガモのお財布になります。全体的に小傷がついてしまって、色あせもみられました(^-^;　財布なので毎日使用していると仕方ないですよね～(^-^;　材質はカーフスキンやラムスキンのようなとても柔らかく上質な革が使われているように思います(^^)　柔らかい革でしたのでキズが付きやすいのも仕方ないですね(^-^;

 

ですがまだまだ補修すればきれいに復活させることが出来そうです！！　毎日使うお財布ですのでキレイなものを使いたいですよね～！！

 

財布の修理も革研究所東大阪店にお任せください～！！

 

さて、施工についてですが、まずはクリーニングと脱脂をします。毎日手に触れるものですので、どうしても手垢、油分が付着してしまいます。また女性の方はハンドクリームをお使いの方も多いのではないでしょうか。このような油分は塗料の食いつきが悪くなってしまいますので、できるだけ除去しないといけません。　ですので、できるだけ丁寧に、念入りに施工させて頂きましたm(__)m

 

クリーニングが終わるとキズの修復に入ります。細かい傷などは全体的に研磨をかけていきました。研磨をかけて表面をキレイに整えていきます。研磨をしっかりとして、なだらかな表面を作り上げてから、キズの補修材を使ってキズを埋めていきます。キズ補修材を刷毛を使って丁寧に塗布していきます。これを乾燥させてから、また研磨をかけていきます。

 

この工程を状態を見ながら何度か繰り返して施工していきます。今回は３回くらい繰り返して施工させていきました。かなり綺麗な表面になりました～！！

 

これで表面の細かい傷の修復が完了しましたので、一回目の下塗りの工程に入っていきます。この下塗りの塗料にもキズを埋めてくれる効果があります。

 

こちらはスプレーを使って丁寧に塗布していきます。ここでも塗布して乾燥、状態を見ながら少しづつ施工をしていきます。キズもかなり分からなくなり、お色もしっかりと出たら、１回目の染めの工程が完了です～！！

 

１回目の染めの工程が終わったら、また一度しっかりと乾燥させます。ドライヤーを使って乾燥させた後にしばらく時間をおいて乾燥させました(^^)　塗料がしっかりと乾いたら最後の染めの工程に入りますm(__)m

 

最後の工程は色止め、ツヤの調整。お色の調整になります。１回目の染めの時の塗料とはまた違う塗料を使って染めていきます。ここでもスプレーを使って塗料を塗布していきます。

 

ここでももちろん丁寧に施工を進めていきます。よく考えると…どの工程も手を抜ける工程はありませんね(^-^;ｗｗ

 

少しづつ全体にムラが出ないように染めていきました。色止めの工程をすることで色落ちしないようになり、ツヤも出てとてもキレイな仕上がりになります！！

 

それではBEFORE→AFETR画像をご覧頂きたいと思います～！！

いかがでしょうか～？

全体的に小さい傷やスレが目立っていましたが、修復されキズがほとんど分からなくなったのではないかと思います(*^-^*)

爪でひっかいてしまったような傷もありましたが、キレイな表面になりましたね～！！

お色も色あせてしまって、真っ黒ではなくなってしまいましたが、AFTER画像では真っ黒になりましたよね(^^)

ツヤもでてとてもキレイな状態に復活させることができたと思います～!(^^)!

お客様にもとても喜んでいただく事ができました～！！

ご依頼を頂きましてありがとうございました～！！

 

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