革修理｜東大阪の革修理なら革研究所 東大阪店

革カバン修理、革カバン染め直しの革研究所東大阪店、生野（ショウノ）でございますm(__)m

Louis Vuittonルイヴィトン、アルマのヌメ革部分の染め直しの施工紹介の続きになります(^-^)

 

今日で３月も終わりですね(^-^)今日も一日頑張りましょう！！

 

Louis Vuittonルイヴィトン、アルマのヌメ革部分の修理なんですが、お悩みの方も多いのではないかと思います。ヌメ革はとても手入れや取り扱いの難しい素材ですので、トラブルが多い素材です。

 

トラブルの多くは今回ご紹介させて頂くようなシミや汚れが気になるのでどうにかならないかというご相談が多いです。あとは千切れたりするようなトラブルも多いです。

 

ヌメ革はエイジングといって飴色に色が変わっていくので、しっかりと手入れしていれば綺麗な飴色になるそうですが、なかなか難しいので私も完璧にエイジングしたものは見たことは無いですね(;´∀｀)

修理屋なのでトラブルが起きたものを扱うので当然かもしれませんが…(^^;

 

どちらにしてもヌメ革にシミが出来てしまった時は…正直なところどうしようもありません(>_<)　ネットでいろいろと方法もあるような感じで書いてあるところもありますが、当店ではどうしようもないと判断しています(^^;

 

ですので、ヌメ革のシミや汚れが気になるとご相談を受けたお客様には傷みの状態によってヌメ革を染め直しするか、ヌメ革の交換をすることをおすすめさせて頂いています。

 

今回のお客様にも染め直しをするとエイジングしなくなる点などある程度ご説明させて頂いてからご依頼を頂くことになりましたm(__)m

 

まずは軽くクリーニングをしましたが水を使うとまたシミがひどくなったり硬くなったりとするので気を付けながら表面の汚れを落としていきます。

クリーニングの後は擦れた部分を補修してフラットにします。補修が終わると下地作りです。仕上げの塗料がのりやすいように下地を作ります。

調色はとても難しいのですが、出来るだけ違和感がないように調色させて頂きました。店にあるヌメ革を参考に調色して染め直しました！！

結構きれいな仕上がりになったと思いますよ(^-^)

 

それではBEFORE→AFTER画像をご覧頂きたいと思います！！

 

いかがでしょうか～(^-^)

新品とまではいきませんが、最初の状態に近い色味に戻ったのではないでしょうか？

ですが、塗料で色を再現していますので、ヌメ革特有のエイジングはしなくなります(^^;

ですが、水分や汚れには強くなりますのでこの状態をある程度は維持できます(^-^)

 

もしヌメ革部分のトラブルでお困りの方は革研究所東大阪店までお気軽にお問合せ下さい！！

 

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