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革修理ブログ
2021/03/15
革カバン修理 革カバンリペア Louis Vuitton ウエストポーチ パイピング修理 部分補色
革カバン修理、革カバンリペアの革研究所東大阪店、生野(ショウノ)です。
Louis Vuittonルイヴィトンのウエストポーチの部分補色、パイピングの修理の施工のご紹介をさせて頂きます。
今週も始まりましたね~(^-^)今週は個人的には息子の卒業式があります(^-^)春ですね~(*^▽^*)
さて、今日の施工のご紹介なのですが、Louis Vuittonルイヴィトンのメンズ向けのウエストポーチですが、ポケット部分のフチ革の部分の剥がれがあるのと、パイピングが一部破れてしまっているので修理して欲しいとのご依頼でしたm(__)m
全体的にはファブリック素材ですので、フチ革とパイピングの修理になります。
パイピングの補修に関するご相談も結構多いですね。どうしてもスレてしまう場所なので傷みやすいですよね。
布製のパイピングは当店での補修は少し難しいです(^^;布製のパイピングはパイピング交換になってしまいます。
ですが、革のパイピングか樹脂系のパイピングでしたら交換せずに補修でコストもお安く修理が可能です( `ー´)ノ
革か樹脂系のパイピングの修理をお考えの方は革研究所東大阪店にご相談下さいね(*^▽^*)
今回の修理はまずはポケット部分の革の補修をします。こちらは少し剥がれが出ていますのでまずはクリーニング、脱脂の後に下地を整えます。少し段がついていましたので、研磨をして出来るだけフラットになるようにしあげます。
下地が整ったら色合わせをして補色して完成です(^-^) 下地と色合わせさえしっかりすれば、違和感なくきれいに仕上がります!!
次にパイピングの補修ですが、革の場合は残っている革を接着材などで出来るだけ戻してから補修します。こちらのバッグは樹脂系素材のパイピングですので少し研磨して修理部分をきれいにしてから、色合わせをした樹脂系の溶剤と塗料を使って補修していきます。
こちらは一度にたっぷりと補修するのではなく、薄く何度も溶剤を塗布して自然な仕上がりを目指します(*^▽^*)
一気に埋めてしまうと必ず違和感がでますので、塗布して乾燥させる工程を何度も繰り返して仕上げました~!!
それではBEFORE→AFTER画像をご覧頂きたいと思います~(^-^)
いかがでしょうか~(^-^)
ポケットのフチ革の色の剥がれも自然な感じの仕上がりになりました~
パイピングもかなりダメージがあったのですが、何とか破れもふさがって綺麗に仕上がりました!!
お客様にも綺麗になったと喜んで頂けましたので良かったです~(^-^)
ご依頼頂きましてありがとうございましたm(__)m
お問合せはLINEからお気軽にどうぞm(__)m