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革修理ブログ
2020/11/04
DIOR(ディオール)長財布の染め直し2
こんにちは。革研究所東大阪店の生野(ショウノ)です。
だいぶ寒くなってきましたね~(>_<) 風邪には注意して頑張っていきましょう!!
さて、今日の施工のご紹介ですが月曜日の続きになります。DIOR(ディオール)の長財布の染め直しです(^-^)
こちらのお財布は革の部分と布地の部分のコンビの財布になります。ピンクの革の部分の染め直しをご依頼頂きました!! ピンクの部分は黒ずみ、色あせ、色落ちなどが見られました。ですが、革自体は破れたりちぎれたりはしていないのできれいに復活できそうでした(^-^)
どうしても淡い色味は黒ずみなどの汚れが目立ちますよね(>_<) ベルトの部分や角部分は特に気になります。このような汚れでお困りの方は一度革研究所東大阪店までお気軽にお問合せ下さい!!
施工ですがまずは全体をクリーニングします。布部分も出来るだけ優しく傷めないようにクリーニングさせて頂きました!布部分も結構汚れていましたね…画像では少しわかりにくいですが、結構きれいになりましたよ。
クリーニング、脱脂が終わると次はマスキングです。布の部分に塗料が付着しないようにきっちりとマスキングしていきます。布に塗料がついてしまうと取れないことがあるので慎重にマスキングしましたよ(^-^)
マスキングが終わると下地作りですが、小さなキズがいくつかありましたので、キズを埋めてから塗料のノリが良くなるように下地をしっかりと作りました(^-^)
いよいよ調色ですが、内側の色あせの少ない部分に合わせて色を作りました(^-^) 単純に赤を白で薄めただけでなく、黄色などを使いながら色を作りました。同じピンクでもいろいろありますね~(^^; 今回は早めに色が完成しましたよ!(^^)!
色が出来たので染め直しに入ります(^-^) 角部分や色落ちしているところは特に念入りに塗料を乗せていきます。色むらが出ないように全体を丁寧に染めていきましたよ(*^▽^*)
最後に仕上げの染めも同じように丁寧に染め上げればいよいよ完成です~!(^^)!
それではBEFORE→AFTER画像をご覧頂きたいと思います!!
いかがでしょうか~?
角部分の色が剥げていたのですがしっかりと色がついて綺麗に復活しましたよ!(^^)!
内側も黒いシミなどがありましたが、汚れが無くなりましたよ!(^^)!
とても喜んで頂けました!!ご依頼頂きましてありがとうございました!!