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革修理ブログ
2023/08/23
MIUMIU 財布 リペア
こんにちは。ソファー修理、財布修理の革研究所東大阪店、生野(ショウノ)でございますm(__)m
今回はMIUMIUの財布のリペア(染め直し)をしました。特にひどい破れやキズはありませんでしたが、全体的に色あせや塗装のおちがありました。できるだけ元に近い色に調色し染め直しをしました。
今回ご依頼を頂きました財布ですが、少し柔らかいめの革が使われている財布になります。カーフスキンやラムスキンのようなとても柔らかく、きめ細かい上質な革が使われていましたm(__)m お色はブラウンお財布でしたが、特にフチの部分がスレてしまってお色がハゲてしまっていました。お色がハゲてしまって、少し毛羽だってしまったようになっていました(^-^;
柔らかい革ですので、毎日使うお財布はどうしてもこのようになってしまいますね(^-^;
こうなってしまうとまだまだお使いいただく事はできるとは思うのですが、少し古い印象の財布になってしまいます(^-^;
ですが、あきらめないでくださいね~!! 革製品はお直しすることができるんですよ~!!
レザーリペアはまだまだ知らない方も多いみたいですが…とてもキレイに修復することができるんです~(*^-^*)
お気に入りのバッグや財布が汚れたり、お色がハゲたりしてしまってお困りの方はぜひ一度革研究所東大阪店までお気軽にお問い合わせくださいm(__)m 修理実績多数の熟練の職人が丁寧に修理させて頂きますよ!!
まずは一度ご相談してください~!!
さて、こちらの財布の施工のご紹介に入りますm(__)m 施工のスタートは全体のクリーニングになります。革製品のクリーニングは材質によって施工方法はいろいろあるのですが、今回は柔らかい革ですので、あまり強いクリーニングは難しいので柔らかい布でふき取る程度のクリーニングになります。
柔らかい革は強めのクリーニングをすると革自体が傷んでしまいますので、状態を見ながら表面の汚れをとっていきました。
表面の汚れがある程度落ちたら、角部分やフチの部分のスレて毛羽だってしまった部分を補修していきます。スレの補修はキズの補修材を使って修理します。キズの補修材を刷毛などを使って毛羽だってしまった部分に塗布していきます。補修材で毛羽立ちをおさえてしまって、しっかりと乾燥させ、目の細かいペーパーを使ってなだらかな表面にしていきました。
この工程を何度か繰り返してフチの部分をキレイに修復させて頂きましたm(__)m
傷んだ部分がキレイに修復出来たら、次は全体の細かいスレやキズを補修材を使って修復し、染めの下地を整えますm(__)mこれで下地が完成しましたので一度乾燥させます(^^)
次は染めの工程に入るのですが、塗料を財布の元に近いお色に調色していきます。単純にブラウンの塗料に赤や黄色、黒や白を使って少しづつ調色をさせていただきました。内側の色あせの少ない部分に合わせて調色をしました(^^)
調色が出来たら染めの工程に入ります。スプレーを使って丁寧に塗料を塗布していきます。乾燥をさせながら丁寧に作業を進めていきます。ムラにならないように少しづつ施工させて頂きましたよ~!!
一回目の染めの作業が完了したら一度しっかりと乾燥させました!
乾燥させムラが無いのを確認したら、最後の染めの工程に入ります。最後の工程ではもう一度元のお色に調色した塗料を塗布していきます。ここでもスプレーを使って全体にムラなく塗料を塗布していきました。
色止め、ツヤの調整して全体を染められたらこれで施工完了になります~!!
それではBEFORE→AFTER画像をご覧頂きたいと思います~!!
施工後はコチラ
いかがでしょうか~?
角部分のスレてしまってお色がハゲてしまっていた部分も補修され、お色が入ってとてもキレイになったと思います~!!
お色もキレイになって、元のお色に近いお色に仕上がったと思います~!!
お客さまにもとても喜んでいただく事が出来ました~m(__)m
財布の色あせや色ハゲなどでお困りの方は革研究所東大阪店までお気軽にお問い合わせください~!!
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