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革修理ブログ
2024/11/05
革ジャン修理 ルイスレザー ライダースジャケット 色あせ補修 染め直し 色変え
ソファー修理、革ジャン修理の革研究所東大阪、生野(ショウノ)でございますm(__)m
ルイスレザーというブランドのライダースジャケットの色あせの補修、染め直し、カラーチェンジのご依頼を頂きましたのでご紹介させて頂きます~(*^-^*)
今週も始まりましたね~(^^) 3連休明けなので、しんどいですよね~(^-^; と言いながら私は、この連休は休まずにお仕事させて頂きましたm(__)m 忙しくさせて頂きまして感謝です(*^-^*) 今年もあと少し、しっかり頑張って修理をしたいと思いますので、まだまだたくさんのお問合せ、ご依頼をお待ちしております~(*^-^*)
さて、今回ご依頼を頂きましたのは、ルイスレザーというブランドのレザージャケットになります。こちらのレザージャケットは今まで何着も染め直しなどをさせて頂いております~(^^) ルイスレザーというブランドはとても人気があるのがわかりますね(^^) 実際にジャケットをさわってみると、とても柔らかくて、上質な革が使われているので、着心地もすごく良いのだと感じますね(^^) こちらのレザージャケットなのですが、全体的に色あせしてしまったので、黒にカラーチェンジしてほしいという事でした。初めに画像を送っていただいたのですが、もともと黒のジャケットなのかなと思っていたのですが、裏地などを見てみるとネイビーでしたので、ネイビーのレザージャケットのお色が抜けてしまった状態で、ブルーの感じはほとんどありませんでした(^-^; そこで、思い切って黒く染めて欲しいというご依頼を頂きました(^^) ありがとうございますm(__)m
それでは施工前のジャケットの画像をご覧くださいm(__)m
いかがでしょうか~?
黒のジャケットに見えますよね(^-^; ですが、わきの下やポケットの内側などを見てみると、やはりもともとはネイビーのジャケットであったことがわかりました(^^) こんなにお色が変わってしまうんですね~(^-^;
こちらのジャケットを黒にカラーチェンジをさせて頂きます~!!
それでは施工のご紹介をさせて頂きますね(*^-^*)
まず始めは全体に軽くブラシをかけ、表面に付いたほこりや汚れをとりのぞいていきます。ブラシで表面の汚れがとれたら、次はレザークリーナーを柔らかいウエスに付け、ジャケットをやさしく拭いていきます。キレイに着られている感じで、あまり汚れているかんじではありませんでした。 レザークリーナーでのクリーニングが終わったら、襟の部分やそで口の部分などの人の肌に触れている部分の脱脂をしていきます。人の肌に触れている部分にはどうしても油分が染み込んでいる事が多いので、脱脂をしないといけません。油分が残ってしまっていると、塗料が剥がれてしまったりする原因になってしまいますので、しっかりと施工させて頂きました!!
これでジャケットがすごくキレイな状態になりましたので、ジャケットをマスキングしていきます。今回のジャケットなのですが、ポケットやそで口のファスナーの布地部分の色がベージュのものになります。このファスナーテープのお色はそのままにしてほしいというお客様のご要望がありましたので、きっちりマスキングをしなくてはいけません。塗料が少しでもついてしまうと、なかなか完全に取ることは難しいので、まずは塗料が付かないように完璧にマスキングをしました!! また裏側の生地にも塗料が付かないように、キッチリとマスキングをさせて頂きました!!
マスキングが終わりましたので、次は染料を入れていきたいと思います。カラーチェンジの場合は基本的には染料を使って革自体にお色を入れていきます。今回のジャケットに関しては、ほとんど黒っぽくなっていたので、染料は必要ないかな…と思ったのですが、染料を塗布しておくことで、塗料の定着や発色がよくなるとうメリットもあるので、念のため、染料を使ってあらかじめお色を入れさせていただきました。
染料で革にお色が入ったら、次はすその部分やそで口の部分などのスレを補修していきます。大切に着用していても、このすそとそでの部分はどうしてもスレてしまいますね~。ですが軽度のスレでしたので、キレイに補修することが出来ました!!
スレの補修が終わったら、1回目の染めの工程に入ります。1回目の染めの塗料を調合していきます。黒の塗料に皮膜形成材を加えて塗料を調合します。調合した塗料をジャケットに塗布していきます。レザージャケットやコートなどの施工は少し時間がかかります。脇の下の部分やポケット部分、裏側の革の部分など、少し複雑ですので少しづつ丁寧に施工をしていかないと、染め残しをしたり、ムラになったりしてしまう事があります。ですので、少しづつ丁寧に塗料を塗布して、乾燥させながら状態を確認して進めていきます。全体がしっかりと黒く染まったら、これで1回目の染めが完了です!! ここで一度乾燥させて、チェックしましたが、染め残しもムラもなく、キレイにお色が入ったかと思います!!
1回目の染めで綺麗にお色が入りましたので、次は仕上げの染めの工程に入ります。仕上げに使う塗料を調合していきます。黒の塗料に色止め材を加えていきます。そして、ツヤ感を調整するのですが、ルイスレザーというブランドは少しツヤ感がある方がいい感じに仕上がりますので、少しツヤ感がでるように調整しました(^^)
調合した塗料をジャケットに塗布していきます。この工程でも染め残しが無いように少しづつ丁寧に施工をしていきます。わきの下の部分やポケット部分などの少し複雑な部分もしっかりと染めさせていただきました~!! これで染め直し、カラーチェンジの作業完了になります~!!
それではBEFORE→AFTER画像をご覧ください~(*^-^*)
いかがでしょうか~?
もともとの状態よりもしっかりとした黒いジャケットのなりましたよね~(*^-^*)
ネイビーだった革ジャンも真っ黒の革ジャンに生まれ変わりましたね~(^^)
ファスナーテープのベージュにも塗料が付く事がなく、キレイに残すことが出来ました!!
お客様にお渡ししましたところ、とても喜んでいただく事が出来ましたよ~!!
ご依頼を頂きましてありがとうございました~m(__)m
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