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革修理ブログ
2024/09/03
カバン修理 CHANELシャネル ラムスキン ショルダーバッグ スレ補修 染め直し
ソファー修理、カバン修理の革研究所東大阪店、生野(ショウノ)でございますm(__)m
CHANELシャネルのラムスキンのショルダーバッグのスレの補修、色あせの補修、染め直しのご依頼を頂きましたので、ご紹介させて頂きます(*^-^*)
気が付けばもう9月に入りましたね~(*^-^*) 大阪は台風の影響もほとんどなく良かったです(^-^; 今週も頑張って修理していきたいと思います~(*^-^*) たくさんのお問い合わせ、ご依頼をお待ちしております~m(__)m
今回のご依頼ですが、CHANELシャネルのラムスキンのバッグになります。お色はベージュ系で全体的な色あせや汚れによる黒ずみ、角部分のスレが気になります。お色などを復活させて、一度キレイにならないかというご相談を頂きましたm(__)m バッグを拝見しましたところ、角部分のスレも少しひどい部分もございましたが、補修可能なくらいのスレでした。破れてしまうと補修が難しくなることがあるのですが、破れる前に補修のご相談を頂けますと、キレイに修復することが出来ることが多いです(*^-^*) バッグのメンテナンスは早めのご相談が大切ですよ~(*^-^*)
今回のバッグですが、材質はラムスキンになります。ラムスキンというのはCHANELシャネルの定番の材質の一つですね~(*^-^*) いつもは黒のマトラッセなどの修理多いのですが、こちらのベージュ系のラムスキンのお修理のかなり多く頂いております(*^-^*) 黒以外のバッグやお財布の修理も革研究所東大阪店にお任せくださいね~m(__)m
さて、今回の施工の方法のご紹介をさせて頂きますね~(^^) まずは軽くブラッシングをしてバッグ全体についている埃などを落としていきます。埃などをブラシで払ったら、次はレザークリーナーを使ってクリーニングをしていきます。今回のバッグは革の表面の塗膜が少しハゲてしまっている部分もございましたので、ウエスにクリーナーを塗布して全体をやさしく拭いていきます。これだけでも結構汚れを落とすことが出来ました~!!
クリーニングが終わったので、キズやスレを補修していきます。今回のバッグはパイピングがありましたので、特にこのパイピングの部分がスレてしまっていました。パイピングのスレてしまって毛羽だったようになった部分にスレの補修材を塗布していきます。補修材を塗布することで毛羽立ちをおさえてしまいます。そして乾燥させてから研磨をかけていきます。研磨をしてサラッとした引っ掛かりのないようにしていきました。一見、ひどいスレにも見えましたが、健康キレイに修復することが出来ました!!
角部分のスレのひどい部分の修理が出来たら、全体の細かいスレや小傷を補修していきます。これも補修材を軽く塗布して、研磨をするなどしてキレイな表面を作りました(^^)これで染め直しの前の下地処理完了です~!!
次の工程は染めの工程に入ります。今回のバッグの外側のお色は色あせがかなりありましたので、バッグの内側の色あせが少ない部分のお色に合わせて1回目の染めに使う塗料を作っていきます。いい感じのお色ができましたので、バッグにスプレーを使って塗布していきます。この工程でしっかりとお色を入れていきました!!
1回目の染めの工程がキレイにできましたので、仕上げの染めの工程に入ります。もう一度塗料を調色して、色止め材を加えて塗料を調合しました。調合した塗料をバッグに塗布していきます。仕上げの染めで最終のお色を微調整し、ツヤ感も均一になりました!!キレイに染め直しが出来たかと思います~!!
それではBEFORE→AFTER画像をごらんくださ~い!!
いかがでしょうか~?
お色もしっかりとして、とてもキレイになったかと思います~!!
パイピングの部分のスレも修復され、お色が入ったのですごくキレイになったかと思います~!!
ショルダー部分のシミも染め直しでほとんど分からなくなりましたね~!!
とてもキレイな仕上がりになったかと思います~!!
ラムスキンのバッグの修理は革研究所東大阪店までお気軽にお問合せくださいませ~(*^-^*)
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