革修理｜東大阪の革修理なら革研究所 東大阪店

ソファー修理、バッグ修理の革研究所東大阪店、生野（ショウノ）でございますm(__)m

CHANELシャネルのマトラッセ、ピンクのラムスキンのバッグのひび割れの補修、染め直しのご依頼を頂きましたのでご紹介させて頂きます(*^-^*)

 

今日の朝もとても寒いですね～(>_<)　気づけばもう１月も半分終わりましたね(^-^;　今年も毎日早いです(^-^;　今日も一日頑張っていきましょ～!(^^)!

 

さて、今回のご依頼ですが、CHANELシャネルのマトラッセになります(^^)　今年もCHANELシャネルのバッグのご依頼はとても多いです！！今年もCHANELシャネルの人気は続きそうですね～(^^)　今回ご依頼のバッグですが、お色はピンクのマトラッセですが、全体的にお色があせてしまって少し黒ずみがあるのと、ひび割れのような色ハゲがみられました。お気に入りのバッグなので何とかきれいにならないかとご相談を頂きました～(*^-^*)

 

バッグを確認しましたところ、ひび割れと言いましても、ひどい傷ではなく、シワの部分が色あせしてしまったような感じでした。ですのである程度研磨をかけてお色を入れることで綺麗に修復することが出来そうですm(__)m

 

チェーン部分んい通してある革ひもも黒ずんでしまっていましたので、革ひもも一緒に染め直しをさせて頂きましたm(__)m　革ひもも一緒に染め直しをすることで仕上がりの印象がかなり変わりますよ～(^^)　チェーンバッグの修理の際はぜひ革ひもの施工もご検討くださいね～(^^)

 

まずはクリーニングから施工スタートです！　ラムスキンのバッグでとても柔らかい革なのですが、比較的塗膜が厚めで丈夫でしたので、いつものラムスキンの時よりもしっかりクリーニングができました。柔らかい馬毛ブラシを使って汚れをかき出して汚れを取っていきました(^^)　汚れがある程度取れたら、色あせしているのがすごくわかりましたね(^-^;　ピンクなどの赤系のお色は色あせしやすいお色ですので、仕方ないですね。

 

クリーニングが終わったらキズやスレを補修していきます。特に角部分は少し色ハゲもひどかったので、念入りに補修していきます。スレの補修材を塗布して乾燥させ、研磨をかけていきます。スレの補修材でキズを埋めて研磨をすることで滑らかな状態にしていきます。角のひどい部分は特に回数を重ねて補修をしていきます。　あとのひび割れの部分も同じように補修をしていきます。状態を見ながら少しづつキズを補修していきます。　手触りもざらつきが残らないように注意して作業をさせて頂きましたよ～(^^)

 

これでキズの修復作業が完了しました～(^^)　キズの修復が終わったら、全体の細かいスレや小傷を修復してこれで染め直しの作業の前の下準備完了です～！！

 

次の工程は染めの工程になります。まずは染めのお色を作っていきます。ピンクといっても赤と白を混ぜるだけではないんです。赤と白でベースのお色を作ってから、黄、黒、ほんっとに微量な青が必要になるんです(^^)　少しづつ塗料を加えていって元のお色に近いお色をつくっていきます。　少し入れすぎるだけでガラッとお色が変わってしまうので、明るめのお色の調色は難しいんです(^-^;　何とかいい感じのお色ができたかと思います！

 

お色ができたら塗料をバッグに塗布していきます。１回目の染めのつかう塗料はキズも埋めてくれるので、ひび割れの部分は少し厚めに塗料を塗布させて頂きました！　ムラなく全体に塗料を塗布して均一にお色が入ったらこれで１回目の染めの作業完了です～！！

 

キレイに染まったら一度しっかりと乾燥させてから、仕上げの工程に入ります。仕上げの塗料も丁寧に調色して、お色ができましたので色止め材、ツヤ感の調整をしてスプレーをつかってバッグに塗布していきます。全体がキレイに染まったらこれで染めの作業完了です～！！

 

それではBEFORE→AFTER画像をご覧頂きたいと思います～！！

いかがでしょうか～？

ひび割れてしまったようにお色がハゲてしまっていましたが、補修され、お色が入ることでとてもキレイになったかと思います！！

お色もしっかりとしてかわいいピンクが再現できたのではないでしょうか～(*^-^*)

チェーン部分の革ひもの黒ずみもなくなってキレイになりましたよ～！！

ツヤ感もいい感じです(^^)

お客様もとてもキレイになった～と喜んでいただく事が出来ました～！！

ご依頼を頂きましてありがとうございましたm(__)m

 

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