革修理｜東大阪の革修理なら革研究所 東大阪店

ソファー修理、バッグ修理の革研究所東大阪店、生野（ショウノ）でございますm(__)m

CHANELシャネルのマトラッセ、ラムスキンのバッグの色あせの補修、染め直しのご依頼を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

 

今日の朝は冷えましたね～(^-^;　いよいよ冬が近づいてきた感じですね～(^-^;　ですがもうすぐお正月の割には温かいですよね～(^^)　今年もあと少し…頑張りましょ～！！

 

さて、今回のご依頼ですがCHANELシャネルのマトラッセになります。お色は赤で材質はラムスキンになります。　全体的な色あせ、角部分がスレてしまってお色がハゲてしまったようになってしまいました。　染め直しをしてキレイに修復してほしいとご依頼を頂きました～(^^)　ありがとうございます。

 

まだまだ大人気のマトラッセですね(^^)　９０年代に作られたヴィンテージシャネルの人気は相変わらずですね～(^^)　今もたくさんのご相談、ご依頼を頂いておりますm(__)m　ラムスキンのバッグのメンテナンスは革研究所東大阪店にお任せくださいね～(*^-^*)

 

赤のバッグは比較的色あせしやすいですね。赤や黄色の塗料は色あせなどお色が薄くなってしまう事が多いです。これはどんなバッグや革でもそうなることが多いです。これは塗料の特性上どうしようもないんでしょうね～(^-^;　ですが、今回のお客様のバッグはそこまで色あせは進んでいませんでしたので、染め直しすることで綺麗に発色し、お色を戻すことが出来そうですm(__)m

 

まずはクリーニングをしていきます。今まで何度もご説明をさせて頂いていますが、ラムスキンという素材は強く擦ったり、ブラッシングをしたりすることは出来ません。ですので、柔らかい布にクリーナーを付けて軽く叩いたり、やさしく拭き取ったりする程度のクリーニングになります。　ですがこれだけでも結構汚れを落とすことができるんですよ～(^^)　でもお客様ご自身でされる場合は革を傷めることがありませんので、注意が必要ですよ。

 

クリーニングが終わったら角部分のスレを修復しています。スレ補修材をつかって修復していきます。スレてしまった部分に補修材を塗布して乾燥、研磨をしてスレて荒れた部分をキレイにしていきました。何度かこの工程を繰り返してスレを修復しました(^^)

 

角部分のスレの修復が終わったら全体の細かい傷やスレを補修して、全体をキレイにしました。これで下地処理が完了です～(^^)　下地が出来たら染めの工程に入ります。赤のお色は調色がとても難しく、完全に一致させることはすごく難しいんです。革研究所は赤の塗料だけでもいくつもあるんです(^^)　いろいろな赤の塗料を使ってCHANELシャネルの元の赤に近づけていきました。内側のお色などを参考にキレイな赤を作ることができましたよ～(^^)

 

調色が出来たらスプレーを使って塗料をバッグに塗布していきます。特に赤の塗料をムラになりやすいので、注意しながら少しづつ丁寧に作業を進めていきます。全体がキレイに染まったらこれで１回目の作業完了です～！　ここで一度しっかりと乾燥させ、状態を確認しましたところ、とてもキレイに染まっていましたよ～！！

 

１回目の染めの作業が完了したら、仕上げの染めの工程に入ります。仕上げの工程の塗料も赤の調色は難しいです(^-^;　ですが何とかいい感じにお色を作ることができました。　ツヤ感も調整し、全体に塗料を塗布していきます。下地をしっかりとしたことで仕上げのお色もキレイに発色し、とてもいい感じの仕上がりになったかと思います～！！

 

それではBEFORE→AFTER画像をご覧頂きたいと思います～！！

いかがでしょうか～？

色あせが気になる赤のバッグですがとてもしっかりとした赤になったかと思います。

角部分のスレもキレイに補修できましたし、色あせ、色むらもほとんど分からなくなりましたよね～(^^)

イタリアンレッドのようなキレイな赤のバッグになりました!(^^)!

ご依頼をいただきましてありがとうございました～m(__)m

 

革研究所東大阪店はソファーの修理できます！！　ご自宅の革ソファーの汚れ、黒ずみ、劣化などでお困りの方も革研究所東大阪店まで気軽にお問い合わせください～！！

 

ソファーの修理実績は　こちら　　からご覧いただけますm(__)m

 

お問合せはLINEで　こちら

LINEのQRコードはこちらです！！