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革修理ブログ
2023/02/02
カバン修理 バッグ修理 LOEWEロエベ ハンドバッグ スレ補修 色ハゲ修理
カバン修理、ソファー修理の革研究所東大阪店、生野(ショウノ)でございますm(__)m
LOEWEロエベのハンドバッグのスレの補修、色ハゲの補修、お色の塗り替えのご依頼を頂きましたので、ご紹介させて頂きます(*^-^*)
気付けもう2月ですね~(*^-^*) こないだお正月だと思っていたのに…毎日早いですね~(^-^; 今日も一日頑張りましょ~!(^^)!
さて、今回ご依頼をいただきましたのは、LOEWEロエベのハンドバッグになります。お色はブラウンのバッグで本体は革の帯で編み込まれているようなとてもおしゃれなデザインです(*^-^*) こちらのバッグなんですが、フチの革部分が全体的にスレてしまってお色が剥げてしまっていました。
本体の編み込みの部分の革も少しお色が剥げてしまっている部分があります。これは使用しているとどうしてもこうなってしまうのは仕方ないことですね(^-^;
LOEWEロエベのバッグは今までにいろいろと施工をさせて頂いているのですが、とても上質な革が使われているのがわかりますm(__)m革自体がとても柔らかく手触りがいい革が使われています。 柔らかい革ですので、どうしてもキズついてしまったり、スレてしまったりしやすいですので、取り扱いには注意が必要です(^-^;
革自体が破れてしまったら修復するにしてもどうしても跡が残ってしまったりしますし、どうしても違和感の残る修理になってしまいます。今回のお客様は破れたりする前にご相談をしていただけましたので、とてもキレイに修理することができましたよ(*^-^*)
施工としましてはまずはしっかりとクリーニングをします。汚れが残っていると塗料のノリも悪くなりますし、後から塗料が剥がれる原因になってしまう可能性もありますので、念入りに汚れを落とし、汚れや油分を落としますm(__)m
クリーニングは革研究所の自社開発した革にやさしいクリーナーを使用します。こちらはご要望があれば販売もしていますので、おっしゃってくださいね~(*^-^*)
クリーニングが完了したらキズの修復に入ります。ひどい破れなどはありませんでしたので、キズの補修材を使ってスレてしまった部分を補修していきます。刷毛などを使ってスレた部分に補修材を塗布します。塗布した補修材を乾燥させてから、研磨をします。研磨をしてスレてしまった部分をキレイにしていきます。
この工程を何度が繰り返して、スレてしまった部分をキレイし仕上げていきました。
角部分などがキレイに補修されたら次は染めの工程に入ります。少し色あせもしていましたので、色あせをしていない部分を探して、その部分のお色に合わせて調色をさせて頂きました。
調色した塗料をスプレーを使って丁寧に塗布していきます。ムラにならないように少しづつ乾燥させ、状態を確認しながら染めていきましたよ(*^-^*)
全体をムラなく染め終わったら、しっかりと乾燥させます。この時点でもかなり綺麗に見えるのですが、これだけでは施工完了ではありません。
最後にもう一度色止めとツヤを調整するために仕上げの染めの工程をします。こちらは先ほどの塗料とは違う塗料を使ってもう一度調色をして、もう一度全体を染めていきました!!
これで作業が終わると作業が完了です~!!
それではBEFORE→AFETR画像をご覧頂きたいと思いますm(__)m
いかがでしょうか~?
フチの部分に巻いてある革は全体的に色が剥げてしまっていましたが、スレが補修され、お色が入りましたのでほとんど分からなくなったと思いますm(__)m
角部分についていた小さなキズもほとんど分からなくなりましたよね(*^-^*)
しっかりとしたツヤもでて、とてもキレイな仕上がりとなりました~!!
お客様もとても喜んでくださいましたよm(__)m
これでまた長くお使いいただく事ができると思います!!
今回はご依頼を頂きましてありがとうございました~!!
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