革修理｜東大阪の革修理なら革研究所 東大阪店

こんにちは。革研究所東大阪店の生野（ショウノ）です。

今日の朝はとても冷えましたね～(>_<)　秋も本番と言ったところですね(^^;　今日も一日頑張りましょう！！

さて、今日の施工のご紹介ですが昨日の続きになります。

イブサンローランのバッグに消毒用アルコールが垂れてしまってシミになってしまっています。コロナウィルスの影響で一日に何回も消毒することがありますよね(^^;　まだ完全にアルコールが乾いていない状態でバッグを触ってしまったり、誤って垂れたり飛んでしまったり、除菌シートなどがくっついてしまったなどのトラブルがとても多くあるみたいです。　革製品はとてもデリケートな物ですので、気を付けないといけません(>_<)

ですが、今回ご依頼のお客様もまだまだ新しいバッグにアルコールを垂らしてしまってショックだったと思います(T_T)　高価なバッグですし…(T_T)

ですが、このようなトラブルが起きてしまったら…革研究所東大阪店までお気軽にご相談下さい！！　ご予算、納期などはできるだけご相談させて頂きます！！

今回の施工は一度クリーニングをしてみたのですが、やはり、何にも変わりませんでした…(T_T)　ですので、アルコールが垂れてしまった部分を中心に部分補色をすることにしました。

全く同じ色を作り補色してアルコールがついて変色した部分に色を入れていきます。こちらのバッグもベージュ系…調整がとても難しかったですが…何とか作ることができました(*^^)v　そしてしっかりと乾燥させて後に全体の艶を調整してトップコート（防汚加工）をして仕上げました！！

トップコートをすることでしばらくは汚れがつきにくくなりますので、少しでもバッグが長持ちさせることが出来ると思います。

それではBEFORE→AFTER画像をご覧下さい！！

いかがでしょうか～？

どこにシミがあったかほとんど分からなくなりました！！

お客様もびっくりされていました！！

ご依頼頂きましてありがとうございました！！