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革修理ブログ
2023/03/01
財布修理 CHANELシャネル 長財布 角部分修理 スレ補修 塗り直し 染め直し
財布修理、ソファー修理の革研究所東大阪店、生野(ショウノ)でございますm(__)m
CHANELシャネルの長財布の角スレの補修、染め直しのご依頼を頂きましたのでご紹介させて頂きます。
だんだんとあったかくなってきましたね~!! 春ももうそこまで来ている感じがしますね(^^) 今日も一日頑張りましょ~!!
さて、今回のご依頼ですがCHANELシャネルの長財布になります。材質はラムスキンの財布でマトラッセのようなシンプルなデザインの財布になります(^^)
こちらの財布ですが角部分がスレてしまって少し破れてしまっています。ラムスキンはとても柔らかい革ですので、財布のように毎日使うものはどうしてもこのようになってしまいますね(^-^;
また角部分以外のフチの部分もスレてしまっていました(^-^; すこし毛羽だったようになってしまってお色もハゲてしまいました(^-^;
こうなってしまうと少し古い印象の財布になってしまいますね(^-^; ですがこのまま使い続けると、修復不可能な状態になってしまいます(*_*)
ですので、今回のお客様のように早めにメンテナンスのご依頼を頂く事で、キレイに修復させることができますよ(*^-^*)
バッグや財布を長くお使いいただくためには早めのメンテナンスがとても大事になります(*^-^*) 早めにご相談を頂けるとコストも安くおさえることもできますよ~!(^^)! 革研究所東大阪店になんでもご相談くださいm(__)m
ラムスキンのバッグや財布はメンテナンスには特殊な技術が必要になります(*^-^*) ラムスキンの修理なら実績多数の革研究所東大阪店にお任せくださいね!!
さて、今回の施工のご紹介です(*^-^*)
まずはいつも通りクリーニングをするのですが、柔らかく繊細なラムスキンはあまり強くこすったり拭いたりすると革自体を傷めることになります(^-^; ですので、ほんとにやさしくブラッシング、ふき取り程度のクリーニングになります(^^) ですがある程度の汚れを落とすことができました(^^)
クリーニングが終わると次は角部分の破れの補修です。破れてしまった部分の残った革を接着剤を使って貼りつけます。大きく破れているように見えても貼りつけると意外と破れの範囲は小さかったです。 その破れの部分に樹脂系溶剤(硬いゴムのような物)を使って埋めていきます(^^)
溶剤を塗布して乾燥させながら少しづつ形を再生していきます。できるだけ元の形に近いように丁寧に形を作っていきました。うまく元の形に近い感じに再生できたと思います~!!
角部分の修理が終わったら、次はフチ部分のスレを補修していきます(^^)スレはキズ補修材を使って補修していきます。毛羽だった部分に補修材を塗布して、乾燥させ、研磨します。この工程を何度か繰り返してキレイな状態にしていきました(^^)
フチもキレイになったので、全体の細かいスレやキズを丁寧に補修して下地処理が完成です! これで塗料のノリがよくなります!!
下地処理ができたので、染めの工程に入ります。少しづつ丁寧に染めていき、乾燥させ、状態を見ながら進めていきました(^^)この時点でかなり綺麗になりましたよ~!!
1回目の染めが終わったら最後の染めの工程になります。 最後の工程で色止め、ツヤの調整、お色の最終調整をします。 こちらは先ほどの染めとは違う塗料を使用し、染めていきます(^^)
ここでも状態を見ながら丁寧に作業していきます(^^) 基本的にはすべての工程で丁寧にゆっくりと作業をしていますね(^-^;(笑)
全体がムラなく染まったら施工完了です~!!
それではBEFORE→AFETR画像をご覧頂きたいと思いますm(__)m
いかがでしょうか~?
角部分はかなりスレてしまって一部破れもありましたが、樹脂系溶剤で補修、再生し染め直しすることでとてもキレイに復活しました!!
お色も少し色あせていたようで、AFTER画像ではしっかりとした黒になったと思いますm(__)m
とてもキレイに仕上げることができたと思います(*^-^*)
ラムスキンのバッグや財布の修理は革研究所東大阪店にお任せくださいね~!!
ご依頼を頂きましてありがとうございました~!!
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